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 真言宗大覚寺派別格本山
   医王山 
薬王寺

 〒739-2626
  広島県東広島市
  黒瀬町市飯田1019-2
   電話  (0823)
82-7780
   
FAX  (0823)82-7780



弘法大師石像

弘法大師石像について | 新薬王寺へのお迎え | 移設作業の様子
弘法大師像

 当寺院では,広島の原爆投下時に尊い命を奪われ、犠牲になられた多数の身元不明者のご遺体を見かねた初代住職了眞和尚が,境内にて荼毘にふし、その遺骨の一部を本堂にお祀りして、朝に夕にご供養しておりました。

 了真和尚の祈案により、原爆犠牲者と、海外で戦歿された軍人、軍属の霊を慰める為、全国の善意の方々の浄財(当時1,000万円)の寄進をいただき,愛媛県温泉郡阪本村丹波市で採石した,安山岩(長さ35尺)一石を広島市へ貨車輸送いたしました。

 この安山岩を「身代わり弘法大師(身長約20尺,重さ2万1千貫と当時の新聞に記載されている)」として彫刻し,広島市西区中広町の境内へ安置しました。
弘法大師看板

 昭和30年、石像の台座に当該ご遺骨を納骨し、開眼法要を執行。“ノーモア、ヒロシマズ”と世界の平和を全世界へ説法し続けています。

 以後二代目住職日和佐瑞信尼を経て、当代まで62年間,今もなお,「各霊位よ安かれ」と祈る毎日です。

新薬王寺へのお迎え

   〜お大師さまの石像、涙の別れと拍手と感激の中、お出迎え〜             

 弘法大師石像は,当初,広島市西区中広町に安置されていましたが、四囲の事情が推移し、やむなく別院のある山口県熊毛郡田布施町に暫くお移りいただいておりました。その間近隣の人々からも随分と厚い信仰を集めてこられました。
 前回お知らせ致しました通り、新しく生まれ変わった薬王寺では「身代わり弘法大師」さまをお迎えする準備に星霜を重ね、この程台座の工事が完了し、準備が万端整いましたので、漸くお迎えすることができました。
移設を終えたお大師様

 お大師さまの石像は、十五年間山口で人々の救済にあたられ、救われた方々から溢れんばかりの涙のお見送りを受けられ、涙と合掌の中、馴染みはじめられた山口を静かに旅立たれました。 
 
 時は平成20年3月7日、待望久しくお大師さまは、移設作業に携わってくださった方々や、信者の皆様からの温かい拍手と感激の嵐の中、大きな車にそのお姿を横たえられ、一日も早く民衆を救わねばと言われんばかりに、滑るように本堂の前に入ってこられました。

 これまでに見たこともないような色々様々な機械に囲まれたお大師様は、そのご法体やお顔を布で巻かれ、布のベルトを肩からかけられ、安全かつ確実な方法で、待ち受ける台座の中央にゆっくりと、そしてどっしりと安置され、その堂々たる威容が顕現されました。
移設作業の様子

 今回は、お大師様移設作業の様子を簡単に写真でご紹介します。
 ※写真をクリックしていただくと,拡大されます。



お大師様の石像,
今回で2度目のご乗車


ゆっくりと
持ち上げられます


慎重に地面におろされました


このように巨大なクレーンを使います


ゆっくりと台座に移動。
皆に緊張がはしります


台座の中央に
どっしりと安置されます



最後に
笠がとりつけられます


笠だけでもとても大きく,重いです


移設作業は無事終了しました


薬王寺が小さく見えるほどです

 平素見ることのできない光景に、あちらこちらで目映いばかりのフラッシュがたかれ、行き交う車は進まず、改めて弘法大師さまの偉大さを感じました。

「虚空尽き衆生尽き涅槃尽きなば、我が願ひも尽きなむ」という広大無辺なる永遠の誓願をたてられたお大師さまは、今も衆生済度に奔走されております。


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